【要約・感想】僕らはSNSでモノを買う

【要約・感想】僕らはSNSでモノを買う
悩んでいる人

・企業のマーケティング担当になったけど、何をしたらいいかわからない
・SNS運用の本質や集客・購買につなげる方法を知りたい

こんな悩みを解決するためにオススメの本が『僕らはSNSでモノを買う』です。

✔︎本記事の内容

・本書のおすすめポイント
→ポイントは「UGC」と「ULSSAS」
→コンテンツが命
→届けたいユーザーのことをしっかり考える
・本日から実践できるポイント(ToDo)

この記事を書いている私は教会長という仕事をしながら会社員として働いています。

私がこの本を読んだきっかけは、会社でインスタグラムの運用を担当することになったからですね。

もともと個人でSNSをやってはいたんですが、会社のSNSなど趣味以外で目的を持ってSNS担当するのは初めての経験。

そのときSNSの本質を学びたいと思い出会ったのがこの本です。

それでは早速この本のおすすめのポイントを紹介していきます。

書籍紹介

タイトル:『僕らはSNSでモノを買う』

著者:飯高悠太

出版社:株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン

初版:2019/8/30

無料で読みたい方へ

タダで本書を読みたい方は「Kindle Unlimited」がおすすめです。
無料お試し期間で解約すればお金もかからないので興味のある方はぜひどうぞ。

著者紹介

著者は飯高悠太さんです。

広告代理店に就職したのをきっかけに、スタートアップ企業で複数のウェブサービスやメディアの立ち上げに関わり、100社以上のコンサルティングを経験しています。

また前職では、中小企業のマーケティング担当者の課題を解決するメディア「ferret」の創刊編集長もつとめられました。

現在は、SNSマーケティングやアドバイスをメイン業務として活躍されています。

本書のおすすめポイント

この本の中にはSNSマーケティングの本質がぎっしりと詰め込まれていましたが、今回は3つにポイントを絞って紹介していきます。

・ポイントは「UGC」と「ULSSAS」
・コンテンツが命
・届けたいユーザーのことをしっかり考えよう

では順番に解説していきます。

ポイントは「UGC」と「ULSSAS」

SNSマーケティングのポイントは「UGC」と「ULSSAS」です。

前提として、99%の情報は読者に届いていないということを理解しておきましょう。

ではどうやったらユーザーに情報が届くのか?

そのポイントとなるのが「UGC」と「ULSSAS」です。

まず用語の解説からします。

「UGC」とは「ユーザーが作ったコンテンツ」のことです。

口コミがこの最たるものですね。

「ULSSAS」とは
「UGC(口コミ)→Like(いいね)→Search(SNSで検索)→Search2(ヤフーやGoogleで検索)→Action(行動、購買)→Spread(拡散)」
の頭文字のこと。

SNS時代にどのように情報が伝播するかを追いかけた結果として生まれた概念ですね。

現代のSNSではどれだけユーザーの投稿(口コミ)が広がるのかが大きなポイントであると書かれています。

どれほど情報が届きにくい時代になったとしても、家族や友人、知人の言葉は、ユーザーにちゃんと届く

本書より引用

ブログやレビュー記事、会社の商品紹介を読んでも買う気は起きないのに、家族や友人がオススメしてくれると買ってみたいと思ったことはありませんか?

この「UGC」と拡散までのプロセスである「ULSSAS」の考え方は大事なポイントですね。

カズシゲ

コンテンツが命

SNSマーケティングはコンテンツが命です。

なぜならSNSマーケティングの基本はユーザーの口コミだからです。

ユーザーに提供するコンテンツが魅力的でなければ、ユーザーは使おうとも思わないですし、使っても口コミを書こうとは思わないはずです。

ユーザーに満足してもらい、使ってよかったことを誰かに伝えたいと口コミを書いてもらえるようなコンテンツがあればこその「UGC」と「ULSSAS」ということですね。

まずはユーザーが紹介したくなるような質が高いコンテンツを用意することが大切です。

カズシゲ

届けたいユーザーのことをしっかり考えよう

自分の情報を届けたいユーザーのことをしっかりと見定めて情報発信をしていきましょう。

届けたいユーザーを具体的にイメージしてコンテンツを作ることで、情報が届きやすくなるからです。

例をあげてみますと以下のような感じですね。

・20代男性
・社会人3年目で転職を考えている
・現在は保険会社の営業をしている
・趣味はアウトドアで休日は友人とキャンプによく行く
・都内在住で経済的な余裕もある

などなど。

具体的にイメージした方が対象となるユーザーに刺さりやすいコンテンツを作成することができます。

自分が作っている商品や提供するサービスをどんな人に届けたいのか、意識するだけで情報の届きやすさは格段にアップしますよ。

本日から実践できるポイント(ToDo)

・SNS運用の目的をはっきりさせる
・仮説をたててしっかりと分析・改善をする
・ユーザーが拡散しやすいコンテンツ作成を意識する

まとめ

いかがでしたか?

今回は『僕らはSNSでモノを買う』を紹介しました。

現代では誰でも発信でコンテンツを作れる時代になりました。

そんな時代だからこそSNSの本質を意識しながらコンテンツを作り発信していきましょう。

  • この記事を書いた人

かずしげ

中央大学▶老人ホームの営業▶『まいにち種まき』運営▶天理教の教会長 ●読書・ゲーム・食べ歩きや散歩が好きです。

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