こんにちは！
『まいにち種まき』をご覧いただき
ありがとうございます。
中村一成（@kazu05306）です。
本日は永松茂久さんの
『人は話し方が９割』を紹介します。
✔︎こんな人にオススメ
- 人と話すことが苦手
- うまく話そうとすると緊張してしまう
- つい自分が話したいことばかり話してしまう
✔︎本記事の内容
- 『人は話し方が9割』のポイント
- 今日から実践できるポイント（ToDo）
この記事を書いている私は
実家をついで会長になりました。
前職では営業をしていたこともあり
話をする機会はとても多かったです。
でも話をすることがとても苦手でした。
うまく話そうとすると緊張して
話すことができないということも
たくさんありました。
『人は話し方が9割』の内容は
私と同じような悩みを抱えた人の
助けになると思います。
ぜひ読んでみてほしいです。
目次
書籍紹介
タイトル：『人は話し方が９割』
著者：永松茂久
出版社：すばる舎
初版：2019年9月19日
ページ数：238
筆者の紹介
著者は永松茂久さんです。
大分県中津市の出身で
「一流の人材を集めるのではなく、いまいる人間を一流にする」
をコンセプトのユニークな人材育成法に定評があり
セミナーや講演会を実施しています。
株式会社人材育成JAPANの代表取締役
株式会社FOR YOU JAPAN代表取締役。
「人のあり方」を伝えるニューリーダーとして
多くの若者から圧倒的な指示を得ており
講演の累積動員数は40万人に上ります。
- 『影響力』
- 『心の壁の壊し方』
- 『30代を無駄に生きるな』
などが著書にあります。
『人は話し方が9割』のポイント
『人は話し方が9割』の個人的に大事だと感じた
ポイントを3つ紹介します。
- 話し方は「聴き方が９割」
- うまく話すより、思いやスタンスを大切に
- 相手の求めている話をする
それでは順番に説明していきます。
話し方は「聴き方が９割」
話し方において1番大切なことは聞くことであるといいます。
なぜなら
「人は誰でも自分のことに
関心を持ってほしいと思っており
認めて欲しいと思っている」
からです。
マズローの欲求5段階説にもあるように
人間には承認欲求があります。
話を聞くことは
あいての承認欲求を満たすことにつながり
信頼関係を作るのに効果的だとか。
ビジネスなどでも
あいてとの信頼関係は重要です。
信頼関係をがっちりと築くためにも
まずはあいての話をしっかりと聞く
という習慣を身につけましょう。
うまく話すより、思いやスタンスを大切に
うまく話すよりも大切なことは
「思い」や「スタンス」です。
本当に伝えたいことをゆっくりでも熱心に
気持ちを込めて話した方が
相手に伝わることがよくあるからです。
「うまく話そうとして緊張してしまい
逆に全然話せなくなってしまった」
という経験はありませんか？
私は緊張してしまった経験がたくさんあります。
そんなときはあえて「うまく話そう」とせず
「目の前に座っている〇〇さんに良さを知ってもらおう」
くらいの気分で話した方が上手くできました。
私の仕事は人の前で話すことが多いですが
上手く話そうとするより
楽しく一生懸命話した方が
伝わることが多かったです。
うまく話そうと思うよりも
一生懸命に目の前の1人につたえるように
話してみるのはオススメです。
相手の求めている話をする
自分の話したいことよりも
あいての求めている話をしましょう。
あいてに求められる話をする人は
その人に好かれることにつながるからです。
- あいてが得をする
- あいてが楽しめる
- あいてが喜んでくれる
自分が話したいことは突き詰めると
「自分にとってメリットのある話」
になってしまうことが多いと思います。
あいてのことを第一に考えて話をすると
「また会いたいな」
と思ってもらえます。
するとビジネスでも
成功につながってきます。
商品を買うかどうかは
その人に気に入られたかどうかも
ポイントになりますよね。
まずは
「あいてに好きになってもらえる」
ような話を心がけてみましょう。
今日から実践できるポイント（ToDo）
- 会話ではとにかく聞き役にまわる
- 相手を否定しない
- とにかく会話を楽しむ
まとめ
今回は永松茂久さんの
『人は話し方が９割』を紹介しました。
この社会で生活していく上で
会話を避けることは
なかなか難しいですよね。
まずはかんたんなことから始めて
少しずつ会話に慣れていきましょう。
環境や話すときの意識を
少し変えるだけで
どんどんいい方向に進んでいきます。
ぜひ力まず楽しみましょう。
永松茂久さんの
『30代を無駄に生きるな』のレビューも
書いているので
興味のある方は
読んでみてください。
