こんにちは!
『まいにち種まき』をご覧いただきありがとうございます。
中村一成(@kazu05306)です。
今回は須藤亮さんの『スマホメモ 仕事と人生の質を上げるすごいメモ術』を紹介します。
✓こんな人におすすめ
- スマホでメモをとりたいけど方法がわからない
- 『スマホメモ 仕事と人生の質を上げるすごいメモ術』のポイントを知りたい
- おすすめのメモアプリが知りたい
✓本記事の内容
- この本のオススメポイント
- スマホメモの3ステップ
この記事を書いている私は、今までノートや手帳などにたくさんメモを取ってきました。
紙のメモが使いやすくてずっと愛用していました。
しかし、メモしたいときに手元にメモ帳が無かったり、外で書けないときがあって、スマホのメモも使い始めました。
スマホのメモを使い始めて仕事の効率化につながったり、話をするときの原稿を考える参考になっています。
仕事にも使いやすい技術だと思いますので、ぜひ有効活用して欲しいと思います。
目次
書籍紹介
タイトル:『スマホメモ 仕事と人生の質を上げるすごいメモ術』
著者:須藤亮
発行所:CCCメディアハウス
初版:2018年12月13日
ページ数:175ページ
著者紹介
著者は須藤亮さんです。
マーケティングプランナーで、早稲田大学卒業後に博報堂に入社。
マーケティング職として、マクドナルドやトヨタ、全日空などの一流企業を担当。
2015年に博報堂を退職し、株式会社TOMを設立。
さまざまな企業のコンサルティングや、地方創生業務に従事しています。
著書に『博報堂で学んだ負けないプレゼン』があります。
この本のオススメポイント
『スマホメモ 仕事と人生の質を上げるすごいメモ術』の中にはおすすめしたいポイントがたくさんあります。
全部書いていたらきりがないので、今回は私が特に大切だなと思ったポイントを3つ紹介したいと思います。
- スマホが『自分の思考基地』になる
- インプットとアウトプットのバランスが変わる
- SNS発信に生かすことができるようになる
それでは順番に説明していきます。
スマホが『自分の思考基地』になる
本書ではスマホの大きな役割に、人間の知識創造のベース、「思考基地」の役割があると書かれています。
スマホであれば、簡単にいつでもメモを取ることができます。
そして、探したいメモをいつでも検索することができます。
そのためメモをどんどんためることで、新しいアイデアが思い浮かびやすくなります。
また、今まで取ったメモから、今の悩みや課題を解決するヒントなどが分かることもあります。
たくさんメモを取り、どんどん思考を深めていきましょう。
インプットとアウトプットのバランスが変わる
スマホメモでインプットとアウトプットのバランスが変わります。
「消化」の時間が増えたことでインプットの時間が減り、アウトプットに力を入れるようになります。
本書の中では、スマホメモを取り入れることで、インプットとアウトプットの間にある脳が思い浮かんだことをしっかりと意識して記憶する時間が増えたとのこと。
これを著者は「消化」と表現しています。
ただやみくもにインプットをしても効果は薄いですが、意識して整理し「消化」することで、良質なアウトプットに繋がります。
スマホメモをどんどん行い、アウトプットの質を高めていきましょう。
SNS発信に生かすことができるようになる
スマホメモを続けることでSNSの発信に生かすことができるようになります。
なぜなら、スマホメモ自体が「自分の気付きや考えを分かるように記述する」という一種のアウトプットになるからです。
スマホメモは自分が分かるように書きますが、SNSは相手が分かるように文章を書いていきます。
自分か相手かの違いはありますが、誰かが読んでわかる文章を書くトレーニングがスマホメモを通してできます。
なのでスマホメモ続けることは、SNSなどの発信に活かすことができます。
スマホメモの3つのステップ
スマホメモには3つのステップがあると著者は書かれています。
- メモる
- 見返す
- 俯瞰する
それぞれを簡単に説明していきたいと思います。
メモる
まずスマホメモなので、メモすることから始めます。
ここでポイントは、ただメモをするのではなく「ファクト+意見感想」という形にします。
メモすることはどんな内容でもいいので、自分の感想を付け加えることを意識しましょう。
繰り返していくと、自分で感覚的に考えていたことを言語化できるようになってきます。
見返す
ステップの2つ目は定期的に見返します。
須藤さんは毎日見返していると書かれていますが、私はなかなかそこまで見返すことはできていません。
せめて2週間に1回とか月に1回とか、ちょっとずつでも見返すことで、現在の課題の解決方法が思いついたり、過去のメモが参考になることがあります。
まずは月に1回で良いので書いたメモを読み返してみてください。
俯瞰する
ステップの3つ目は俯瞰することです。
スマホメモの弱点として、画面が小さいので全部をまとめて見ることができません。
著者はプリントアウトして並べてみるのがおすすめだと書いています。
全てのメモを総覧することで、今の課題に生かすことができるアイディアを見つけることができます。
人は目の前の問題に囚われてしまう傾向にあるため、以前自分がどのようなことに悩んでいたのかなどを見ることは、今の問題を解決する参考になります。
新しい仕事のアイディアなんかも見つかるかもしれませんね。
オススメのメモアプリ
オススメのメモアプリを紹介して行きたいと思います。今回は2つ紹介します。
- OneNote
- iPhoneの純正メモアプリ
それでは順番に紹介します。
OneNote
マイクロソフトから出ているノートアプリです。
マイクロソフトアカウントと連携することで、スマホだけでなくパソコンとも同期できます。
絵や図を書くこともできますし、使いやすいです。
私はパソコンがWindowsですので、このアプリを使っています。
iPhoneの純正メモアプリ
著者が使っていたのはiphoneの純正メモアプリです。
こちらのメリットはシンプルで使いやすいことと、iCloudと同期することで容量を気にする必要がありません。
著者は3000以上のスマホメモを書いていますが、容量は1ギガにも満たないそうです。
apple製品を使っている方にはオススメかと思います。
『スマホメモ 仕事と人生の質を上げる凄いメモ術』のまとめ
いかがでしたか?
今回は須藤亮さんの『スマホメモ 仕事と人生の質を上げるすごいメモ術』を紹介いたしました。
今回のポイントは3点です。
- スマホが『自分の思考基地』になる
- インプットとアウトプットのバランスが変わる
- SNS発信に活かすことができる
スマホメモは日常生活に取り入れやすくなっていますので、ぜひ取り入れてみてください。