こんにちは。
「まいにち種まき」をご覧いただきありがとうございます。
かずしげ(@kazu05306)です。
・どうやったらたくさん本を読む子になるの?
・大人はどんなことをしてあげられるの?
・年間100冊本を読む愛菜ちゃんのおすすめが知りたい。
こんな疑問を持っている方におすすめの本です!
✓本記事の内容
この記事を書いている私は読書が1番の趣味です。
本屋にいくのがとても楽しくて1日中楽しめます。
私自身もこの本を読んで、自分が読んだことのないジャンルの本もとても楽しいということに気づけました。
こんな私が解説していきます。
目次
『まなの本棚』の要約
あなたは1年で何冊くらいの本を読みますか?
「たくさん読むよ!」という人もいれば、「読書はちょっと苦手だなぁ…」という人もいるのではないでしょうか。
「本との出逢いは人との出逢いと同じ」
と女優の芦田愛菜さんは仰っています。
現在16歳の芦田愛菜さんは『Mother』や『マルモのおきて』など、多くの作品に出演されていますので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
芦田さんは忙しいスケジュールでも、ちょっとした時間を見つけては本を読み、年間100冊以上読むという読書家の一面もあります。
『まなの本棚』は本が大好きな芦田さんが今まで読んだ本の中でもオススメの本を100冊紹介しています。
ジャンルも絵本や小説、SF、図鑑など様々です。
本が好きな人にも、ちょっと苦手意識があるという人にも、きっと興味がわく1冊が見つかるという予感がある作品になっています。
本が好きな人はもちろん、これまであまり本を読んでこなかった人も、子どもも大人の方も、もし「私の本棚」をのぞいてくださったことで、
本書より引用
「普段はあんまり本を読まないけれど、ちょっと読んでみようかな?」というきっかけになっていただけたら本当にうれしいです。」
■芦田愛菜さんの本の楽しみ方
芦田愛菜さんの本の楽しみ方の特徴が3つあります。
- 自分以外の誰かの考え方や人生を知る「疑似体験」ができる
- いつでも少しでも時間があれば本を読む
- 本を選ぶときはフィーリングに頼って決めることもある。
本を読む1番大きなメリットは
「1人の人生では体験しきれない経験を本が教えてくれる」
ということです。
本を読むことは大きな自己投資になりますね。
また隙間時間を有効活用しているということもわかります。
本を選ぶときは紹介してもらったり、話題になっている本を読むこともあるそうですが、自分のフィーリングに合いそうな本を選んで読むことも多いとのこと。
本屋に行ったときはいつもとは違うエリアの本棚も見てみるのもいいかもしれないですね。
芦田愛菜さんの読書の始まりは両親の読み聞かせ
本書を読んでいて印象に残ったことがあります。
- 幼い時に両親が読み聞かせをしてくれていた
- 読み聞かせが両親とのコミュニケーションになっている
- 読み聞かせを通して、文字への抵抗がなくなった
これらは芦田愛菜さんのご両親が積極的に読み聞かせを行ったり、本を買って触れさせてあげていたということがポイントかなと思います。
いつでも本に触れることができる環境と習慣を作ってあげることで、読書への抵抗感がなくなったということにつながると思います。
本を好きになってもらうために、幼少期の読み聞かせは重要だなと感じました。
この本で紹介されている本の説明
『まなの本棚』ではいろいろなジャンルの本が紹介されています。
本当はすべて紹介したいと思いましたが、さすがにそれではネタバレになってしまうと思います。
なのでこの記事では、紹介されている本の中で、私が読んだことがある本をいくつか紹介したいと思います。
『ツナグ』
辻村深月さんの作品です。
「ツナグ」という使者を通して、死んだ人と生きている人を一夜だけ再会させてくれる物語です。映画化もしている作品です。
「死んだ人と再会するというのはどんな気持ちなんだろう?」と、初めて読んだときは思いました。「そこまでして会いたいのかなぁ?」とも。
作品の中では5人の登場人物が出てきて、それぞれが死んだ人に再会して伝えたかったことを伝えています。
2年前に父が亡くなり、改めて読み直してみると、登場人物の気持ちが痛いほどわかりました。
毎日を悔いのないように一生懸命に生きるということの大切さに気付けたような気がします。
『夜のピクニック』
恩田陸さんの作品です。舞台はある高校の「歩行祭」というイベント。
朝の8時から24時間かけて80キロを歩くというものです。
作品を読み進めていくうちに、まるで自分も一緒に歩いているような感覚になりました。
早く読みたいけど、読み終わりたくないという不思議な感覚を初めて味わいました。
学生時代だからこそ味わえる特別な時間を感じさせてくれる作品です。
『かがみの孤城』
こちらも辻村深月さんの作品です。
主人公はいじめが原因で引きこもりになってしまった中学生の女の子「こころ」です。
ある日部屋にある鏡が光って、鏡の中の城に招かれます。
私は以前から、辻村深月さんの作品が好きで、よく読んでいました。
この本も辻村さんの作品だったので買って読み始めたら、一気に読み切ってしまいました。
辻村ワールドに引き込まれる1冊です。
『探偵ガリレオ』
東野圭吾さんの作品です。
物理学教授の湯川学が物理学の知識を使って難事件を次々と解決していくシリーズです。
もともとミステリーも好きで、東野圭吾さんの作品はよく読んでいました。
『探偵ガリレオ』はドラマ化や映画化もしているので、読みやすい作品だと思います。
『まなの本棚』のまとめ
芦田愛菜さんは幅広いジャンルの本をたくさん読んでいることがこの本からはわかります。
どの本の紹介も、直接読んで感じたことを愛菜さんの言葉で、わかりやすく書いてくれています。
この本に紹介されている本の中に、自分にフィーリングが合いそうな本を探すのも面白いかもしれないです。
新しいジャンルの本に挑戦するいいきっかけになりそうな1冊でした。
このブログを読んでいただいた方の中には、読書を習慣にしたいけど、ハードルが高いと感じてしまう方もいるかもしれません。
この記事は吉田裕子さんの『明日の自分が確実に変わる10分読書』という本です。
読書を習慣化するためのポイントなども書いてあります。
もしよかったら参考にして下さい。
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参考『明日の自分が確実に変わる10分読書』のレビュー
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