こんにちは!
『まいにち種まき』をご覧いただきありがとうございます。
中村一成です。
今回は私が本を読むときに心がけていることや、読んだ後に記憶に定着させるためのアウトプットの方法まで紹介したいと思います。
✓こんな人にオススメ
- 読書を楽しみたい
- 読んだ本の内容をできるだけ覚えていたい。
✓本記事の内容
- 本を読むときに心がけていること
- 本の内容を覚えるためにはアウトプットをしましょう
- 読書を習慣にするためのポイント
この記事を書いている私は、読書が大好きですが、昔はただ読んでいるだけで、あまり知識として身についてませんでした。
この読み方を始めてから、以前よりも本の内容が身についてきたと実感しています。
誰でもこのやり方で成功すると約束はできませんが、こんなやり方もあるんだなぁと参考にしてもらえたらうれしいです。
それではよろしくお願いします。
目次
本を読むときに心がけていること
私が本を読むときに心がけていることは次の3点です。
- 本を読む目的をしっかりと考える
- まずは「はじめに」「目次」「終わりに」をじっくり読む
- ふせんを貼る
順番に説明していきます。
本を読む目的をしっかりと考える。
「なぜこの本を読むのか?」
「この本を読むことでどんなことを知りたいのか?」
このようなこと意識してから読むようにしています。
事前に読書の目的をしっかりと意識しておくことで、読んでいるときに、知りたいことに関係のあることをしっかりと意識することができるからです。
本を読んでいるときはわかっていたけど、読み終わってすこしたつと、内容があまり思い出せないというようなことはありませんか?
私も昔はそうでした。
特にビジネス書を読んでも、読み終わった直後は、いい刺激を受けたと思うんですが、時間がたつと、そもそもどんな内容なのか分からないということが結構ありました。
そんなときに、自分が何を知りたいのか。読んだ後に、どんなことに活かしたいのかをしっかりと意識してみると、内容が結構残りました。
読書前に目的をしっかりと意識することで、読書の効率は何倍もよくなると思います。
まずは「はじめに」「目次」「終わりに」をじっくり読む
本文を読む前に「はじめに」「目次」「終わりに」をじっくりと読みましょう。
これらを読むことで、本の内容が何となくわかるからです。
「はじめに」と「終わりに」は著者がどうしてこの本を書いたのか。
どんな思いだったのか。どんなことが大切で、読んだ人にどうなってほしいのかが書かれています。
「目次」を読むことで、最初に決めた自分が知りたいことが、どこら辺に書いてあるのか。
また、どこが時分に必要が無さそうな部分なのか。本の全体的な流れを知ることができます。
これらを心がけることで、本の内容が把握しやすく、知りたいことを効率よく知ることができます。
ふせんを貼る
ふせんを貼ることで、あとでアウトプットをするときに文章を探すヒントになります。
また2度3度と本を読むときに、自分がどんなところに興味を持ったのかを見つける手掛かりにもなります。
これはふせんじゃなくてもいいです。
例えば、ページの角を折ったり、ページに直接気づいたことをメモする方法もいいと思います。
私がふせんを使うのは、個人的に本を汚したくないなぁと思っているからです(笑)
特にそのようなこだわりが無ければ、自分が分かればいいので、やりやすいようにやってください。
私はふせんを赤・青・黄色の3色用意し、それぞれ使い分けています。
- 赤はブログを書くときに引用したい文章に貼ります。
- 青は自分が実践したいTODOに貼ります。
- 黄色はとにかく気になったことに貼っていきます。
これをすることで、あとで見直すときに知りたいところを見つけるのが簡単になります。
大事なことは、読んでいるときに気になったことがあればすぐにふせんやメモをすることです。
人はすぐに忘れてしまう生き物なので、思いついたその瞬間に残せるように準備が必要です。
本の内容を覚えるためにはアウトプットをしましょう
ここではアウトプットについて少し紹介していきたいと思います。
なぜアウトプットが必要か?
なぜアウトプットが必要かというと、アウトプットをすることで、短期記憶から長期記憶に変わるからです。
アウトプットしないで、短期記憶のままだと、せっかく読んだ本の内容や、実践したいことも、1週間もすると忘れてしまいます。
樺沢紫苑さんの『アウトプット大全』には2週間で3回のアウトプットをすると効果的に長期記憶に残るようになるそうです。
3回もアウトプットするのは大変だなぁと思う人もいると思います。
次に、私が実践しているアウトプットを3つ紹介したいと思います。
私が実践しているアウトプット3つ紹介
ここで私が実践しているアウトプットの方法を3つ紹介したいと思います。
- 身近な人に話してみる
- Twitterに投稿する
- ブログに書く
それでは1つずつ紹介したいと思います。
身近な人に話してみる
話すことは立派なアウトプットになります。
人に話すことで、自分の頭の中の整理ができますし、聞いてくれている相手が質問などしてくれたらこっちの理解がどんどん深まります。
それにお金はかからないし、面白い本の話なら、きっと聞いてくれている人も楽しんでくれます。
コミュニケーションにもなるので、ぜひやってみてほしいです。
Twitterに投稿してみる
次はTwitterに投稿してみることです。
ツイートすることは、本の内容を要約する力がつきます。
1ツイートは140字なので、その中で内容を分かりやすくまとめるのは、なかなか大変かもしれません。
でも続けていれば、必ず要約する力がつくと思います。
また、「いいね」や「リツイート」をされると、すごくうれしくてモチベーションが上がると思います。
ぜひ試してみてください。
ブログに書く
本の要約や、レビューなどをブログに書いてみるのもおすすめです。
私も読んだ本をブログに紹介しています。
これは、読んだ本をいろいろな方に知ってほしいという気持ちもありますが、もうひとつ意味があります。
それは、自分が読んだ本の記録を作れるということです。
ブログの記事にすることで、あとでブログを見れば、
「いつ」・「どんな本を」・「どんな気持ちで読んで」・「どんな学びがあったのか」を知ることができます。
なかなか読書記録を作ることは大変なので、ブログを書くことで、アウトプットしながら読書記録を作ってみてはいかがでしょうか?
読書を習慣にするためのポイント
読書を習慣にするためのポイントを紹介します。
今回は参考になる記事をリンクで貼りますので、こちらを参考にしてもらえればと思います。
吉田裕子さんの『明日の自分が確実に変わる10分読書』という本です。
読書習慣を始めるためのポイントが書かれています。
読書方法のまとめ
今回は私が本を読むときに心がけていることや、読んだ後に記憶に定着させるためのアウトプットの方法まで紹介しました。
本を読むときに心がけていることは3つです。
- 本を読む目的をしっかりと考える
- まずは「はじめに」「目次」「終わりに」をじっくり読む
- ふせんを貼る
私が実践しているアウトプット法は次の3つです。
- 身近な人に話してみる
- Twitterに投稿する
- ブログに書く
この記事が今後のあなたの読書ライフの参考になればうれしいです。
ありがとうございました。