強者に勝つための弱者の戦略とは？【小さな会社の稼ぐ技術の要約】

こんにちは！

『まいにち種まき』を
ご覧いただき
ありがとうございます。

中村一成（@kazu05306）です。

今回は栢野克己さんの
『小さな会社の稼ぐ技術』
を紹介していきたいと
思います。

✔︎こんな人におすすめ

✔︎本記事の内容

この記事を書いている私は
小さな教会の会長をしながら
副業でブログを
書いています。

地域に根ざした教会の考え方
大手企業が強いブログで
どうやって生き残るかを
考えるための参考になります。

書籍紹介

タイトル：『小さな会社の稼ぐ技術』

著者：栢野克己

出版社：日経BP社

初版：2016年12月9日

ページ数：286

著者紹介

著者は栢野克己（かやのかつみ）さんです。

インタークロス代表で
小さな会社や独立起業の事例研究家。

ヤマハ発電機、リクルート、IBMの子会社
アド通信社を経て独立。

全国の商工会やJC、法人会などで
1300回講演されています。

著書に
『弱者の戦略』『やずやの秘密』『大逆転バカ社長』
などがあります。

『小さな会社の稼ぐ技術』のおすすめポイント

『小さな会社の稼ぐ技術』は
とても内容の濃い本です。

今回は特にポイントだと思った
「弱者が勝つための４つの戦略」を
紹介していきたいと思います。

それでは順番に
説明していきます。

差別化

まずは「差別化」についてです。

かんたんに言ってしまうと
「人と同じはかなりやばい」
ということですね。

弱者が生き残るためには
強者とおなじことを
していてはダメですね。

なぜなら
強者はお金も人材も
たくさんありますから。

小さな会社や個人は
そこまでの力を
投入することができない
のが現実ですよね。

これが差別化のポイントです。

上記のポイントを考えながら
自分のビジネスで
差別化できるポイントを
考えてみましょう。

小さな１位

次は「小さな1位」についてです。

「人は1位は覚えるが、2位以下は覚えない」
と本書の中でも書かれています。

なぜなら
最もインパクトのある勲章が
「１番」だからです。

日本で1番高い山は？と聞いたら誰でも富士山だと答えられると思いますが、２番目に高い山を聞かれても「北岳」とは答えられる人は少ないと思います。

『小さな会社の稼ぐ技術』より引用

日本一になるのは難しくても
小さなエリアや業界・分野で
1位になることは
比較的かんたんに
できると思います。

まずは差別化で
状況を絞って
その条件の中で
小さくてもいいので
1位を目指しましょう。

一点集中

次は「一点集中」です。

「強者はなんでもやる、弱者は1つに絞る」
ということですね。

小さい会社や個人では
マンパワーも資金も
限られています。

なんでもやろうとしたら
パンクしてしまいますし
成果も中途半端です。

それならば
何か一つのことに集中して
一点突破した方が
成果は大きくなります。

やることを絞るのは怖く
勇気がいることだと
思います。

大きい相手に勝つために
あなたができると
自信を持てることに
集中して一点突破を
目指しましょう。

接近戦

最後に「接近戦」です。

「常に相手の上をいく作戦を考える」
ということですね。

ライバルと比べて
商品力に優位性がない場合
接客や営業で差別化するしかなく
常に相手の上をいく
作戦を考える
必要があります。

ライバルがポスティングを
しているのなら
こちらはチラシを持って
直接営業に行く。

電子メールで送っているなら
手書きのハガキを書く
などですね。

大企業ほど
1人1人のお客様との
距離が遠くなるので
個人こそ接近戦を
がんばりましょう。

今日から実践できるポイント（ToDo）

・やることを絞る

・地域やジャンルを絞る

・誰か1人を満足させるように取り組む

『小さな会社の稼ぐ技術』のまとめ

今回は栢野克己さんの
『小さな会社の稼ぐ技術』を
紹介しました。

この本を読むことで
小さな会社や個人が
大企業に負けない戦略を
学ぶことができます。

あらためて
弱者が勝つための戦略を
4つ書いておきます。

ぜひ今日から心がけて
お仕事に活かせてもらえればと
思います。

最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。