メンタリストDaiGoさんの『超習慣術』のレビュー【習慣作りはテクニックが大切】

メンタリストDaiGoさんの『超習慣術』のレビュー【習慣作りはテクニックが大切】

こんにちは!
『まいにち種まき』をご覧いただきありがとうございます。

中村一成(@kazu05306)です。

今回はメンタリストDaiGoさんの著書である
短期間で”よい習慣”が身につき、人生が思い通りになる!超習慣術』を紹介します。

✔︎こんな人にオススメ

  • 習慣化したいことがあるけど、なかなか習慣にできなくて悩んでいる
  • 悪い習慣をやめたいけどなかなかやめられない

✔︎本記事の内容

  • 習慣化のための誤解を3つ紹介
  • 習慣化するためのポイントを5つ紹介

この記事を書いている私は、新しい習慣を作りたいので
この本を参考にして習慣作りを始めています。

すぐに実践しやすい例をたくさん書いてくれているので、わかりやすいですね。

書籍紹介

タイトル:『短期間で”よい習慣”が身につき、人生が思い通りになる!超習慣術』

著者:メンタリストDaiGo

出版所:ゴマブックス

初版:2019年9月28日

ページ数:237ページ

著者紹介

著者はメンタリストとして有名なDaiGoさんです。

慶應義塾大学理工学部を卒業し
英国発祥のメンタリズムを日本のメディアに初めて紹介し
日本唯一のメンタリストとしてTV番組に出演しました。

現在は企業のビジネスアドバイザーやプロダクト開発
作家、大学教授として活動しています。

ビジネスや話術から、恋愛や子育てまで幅広いジャンルで
人間心理をテーマにした著書は累計400万部を突破しています。

著書に

  • 『知識を操る超読書術』
  • 『最短の時間で最大の成果を手に入れる超効率勉強法』
  • 『コミュ障でも5分で増やせる超人脈術』

などがあります。

習慣化の誤解を3つ

本書では、はじめにの中で「習慣化の誤解」を3つ紹介しています。

  • 誤解1 習慣づくりは難しい
  • 誤解2  自分の行動は自分の意思でコントロールしている
  • 誤解3  習慣を作るには強い意思力が必要

それでは順番に解説していきます

誤解1 習慣づくりは難しい

まず、習慣づくりは難しいと思っている人が多いと思いますが、
習慣化したほうが毎日が楽になります。

脳は意思決定をするときに1番エネルギーを使うからです。

習慣化することで、脳が疲れることを防げるようになります。
つまり習慣は、作ったあとがとにかく楽になるということです。

誤解2  自分の行動は自分の意思でコントロールしている

2つ目の誤解は
「自分の行動は自分の意志でコントロールしている」
と思っていることです。

毎日の行動で自分の意思で行っていることは少ないといいます。

なぜなら、人生のほとんどの行動は習慣で行なっているからです。

人間は自分の行動のうちどれが習慣の行動なのか
把握できていると思いますか?

ほとんどの人が習慣だと自覚できているのは
多くて40%程度であると言われています。

つまり習慣をコントロールできれば、人生の半分はコントロールできる
ということになります。

誤解3  習慣を作るには強い意思力が必要

3つ目の誤解は
習慣を作るには強い意思力が必要であるということです。

習慣づくりで意思の力が必要なのは最初だけです。

そして意志の力よりも必要になるのがテクニックです。

そしてテクニックをしっかりと使って
習慣を身につけることで意思の力が強くなります。

意思が弱くても習慣は作れます。
朝起きたら今日の達成したいことを口に出すなど

とにかく簡単なことから始めましょう。

習慣化するための5つのポイント

ここでは、習慣化するためのポイントを5つ紹介していきます。

  1. 20秒ルール
  2. マジックナンバー4
  3. 朝起きてすぐの時間を使う
  4. スモールステップ
  5. if thenプランニング

それでは順番に説明していきます。

20秒ルール

『20秒ルール』とは
習慣にしたいと思っていることを
「普段やっているよりも20秒早くできるようにすること」です。

20秒早く行動することができるようになると
習慣化しやすくなるそうです。

例えば、毎日本を読むことを習慣化したいのであれば
読み終わった本を本棚にしまうのではなく
開いたまま、机の上に置いておくといいかもしれません。

そうすると、本棚から本を探して出して開く
という手間をなくすことができるので
すぐに本を読み始めることができます。

このような心がけをすることで、かなり習慣化しやすくなります。

マジックナンバー4

何かを習慣化したいときは、週4回以上行うと習慣化しやすいそうです。

本書の中では、運動習慣を例に説明しています。

習慣作りの中で運動が最も難しいと言われています。

ビクトリア大学の実験でトレーニングジムに通い始めた男女111名が、
ジムに通うことを継続できるか調査しました。

その結果、週3回ジムに通っていた人より、
週4回以上ジムに通った人の方が習慣を身につける確率が高かったそうです。

この結果から、習慣作りには取り組む「頻度」が大切
だということがわかります。

もしも習慣にしたいことがあれば、週4回で8週間続けてみてください。

朝起きてすぐの時間を使う

『ソレダメ』で紹介されたAmazonをお得に使う方法を6つまとめました。

起きてすぐの時間は習慣を身につけるのに最適な時間です

朝起きてすぐは「コルチゾール」というストレスホルモンが出ています。

このホルモンが出ているとき、人は目の前のことに最大限集中し
適応しようと脳が覚醒します。

その状態で習慣化したい行動をすれば、身につきやすくなります。

このポイントは
「朝早い時間」ではなく「起きてすぐの時間」
だということです。

スモールステップ

老人ホームの入居前面談のポイントを紹介します。

習慣にしたい行動があるときは、できるだけ細かく分解して
簡単にシンプルにした方が習慣化しやすいとのこと。

例えば「10キロ痩せる」という目標よりも
「運動を始める」「1日1回スクワットをする」など
これくらい小さな目標にする方が、習慣化しやすく
目標を達成しやすくなるということです。

目標実現のための過程をできるだけ簡単なものから
ステップバイステップで分けていくのがポイントです。

チェックリストを作成して、どこまで達成できているのか確認するのも
モチベーションが維持できてとても効果的です。

if then プランニング

If thenプランニングは
「Aが起きたらBをする」「Aの状況になったらBをする」というように
習慣にしたい行動をやるタイミングを事前に決めておく方法です。

「やるべき行動」と「それをやる条件」
をセットで考えるのが特徴です。

これは、人間が無意識に使っているシステムなので
習慣を作るためにはとても有効です。

たとえば
「朝起きたら、ブログを書く」「夕ご飯を食べ終わったらスクワットを5回する」
など、条件と行動をセットで決めておくと習慣化しやすいです。

本日から実践できるポイント(ToDo)

  • 週間づくりへの苦手意識を取る
  • 週間にしたいことをやりやすくする
  • 目標を細分化してテェックリストを作る

『超習慣術』のまとめ

いかがでしたか?

今回はメンタリストDaiGoさんの
『短期間で”よい習慣”が身につき、人生が思い通りになる!超習慣術』
を紹介しました。

もし、習慣にしたいけどなかなかできないことがある人はぜひ読んでみてください。

紙の書籍もいいですが、私は通勤中にAudibleで聞いてました。

30日の無料お試し期間もあります。

お試し期間中に解約すればお金もかかりません。
実質タダで本が読めちゃうわけです!

もしも気になる本があればオススメです。

レビュー記事も書いたので興味があったら読んでみてください。

  • この記事を書いた人

かずしげ

中央大学▶老人ホームの営業▶『まいにち種まき』運営▶天理教の教会長 ●読書・ゲーム・食べ歩きや散歩が好きです。

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